サーバーとはサービスを提供するコンピューターの総称です

サーバーは、中央から周囲の利用者に情報やサービスを提供するコンピューターのことです。こちらでは、サーバーの役割とは、サーバーと普通のパソコン、スマートフォンとの違い、サーバーの種類について紹介していきます。わかりやすく説明していきますので、リラックスしてお読みください。

主な役割は、企業が消費者に情報やサービスを提供することです。

スマートフォンから、すきな情報を得られるのは、企業のサーバーに必要な情報が蓄積されているためです。チャットができるのも、ゲームが遊べるのも、検索による調べ物も、企業がコンピューターを使い、利用者へデータを送信しているからといえます。企業のサーバ内に利用者が必要な情報が入っていることで、消費者は必要な情報を受信することができます。

サーバーは、個人もたてることが可能です。相手に情報やサービスを提供するサーバのような役割なら、ふつうのパソコンもサーバと呼ぶことができます。

ちょっとむずかしいですが、P2P技術は、サービスを届ける側と受信側を両方こなす技術で、サーバとクライアント（受ける側）を1コンピューターが行うシステムです。1つのパソコンが2つの役割を行う不思議なシステムです。マメ知識として覚えておくと、サーバについて混乱しないかもしれません。

ふつうのパソコンとサーバの違いについてです。

サーバコンピューターは、ふつうのパソコンと比べ、頑丈です。市販のパソコンより壊れないよう内部のパーツも違い特殊です。理由は、サーバコンピューターがすぐ故障すると、サービスを利用できなくなるためです。通販サイトのサーバならお買い物もできなくなるでしょう。ゲームやチャット、SNSも同じく通信ができなくなります。個人のパソコンが壊れるよりも経済的な損害が大きいこともあり、頑丈に作られています。

使用する電力量が大きく、音も市販品より、うるさい特徴もあります。ふつうのパソコンですと、電力量が大きいと、お金がかかってしまい困るでしょう。ですが、サーバは業務用で利益を得られるため、電力がかかっても成立します。音はデータセンターというサーバ設置専門の施設があり、気にする必要はありません。

サーバの種類は大きく3つあります。

ウェブサーバは、ホームページやブログのようなテキストサイトのデータが保存しているサーバです。検索エンジンで調べるときにアクセスするコンピューターとなります。メールサーバは、メールの送受信メインとして使われているサーバです。データベースサーバは、役割のそれぞれ違うデータが整理整頓されているサーバです。

サーバについてでしたがいかがでしたでしょうか。コンピューターによって役割が違うことで名称が変わることを起点として考えていくとわかりやすくなります。スマートフォンをのみを利用していると、イメージしづらいかもしれませんが、インターネットの知識として理解していただければ幸いです。ご興味がでてきたら自身でサーバをたててみても面白いかもしれません。