アプリ開発において、アプリストアへの登録は重要なステップです。ユーザーの目に最初に触れるのがアプリストアのページであり、魅力的な画像と説明文は、ユーザーのダウンロードを促進するために不可欠です。
本記事では、App StoreとGoogle Playにおける、アプリ登録に必要な画像サイズと枚数について詳しく解説します。
1. 画像の種類と役割
アプリストア登録に必要な画像は、大きく分けて以下の2種類があります。
- アイコン: アプリを象徴する画像です。ユーザーは最初にアイコンを目にするため、アプリの魅力を凝縮した画像を用意する必要があります。
- スクリーンショット: アプリの画面をキャプチャした画像です。アプリの機能や使い勝手をユーザーに理解してもらうために役立ちます。
1.1 アイコン
アイコンは、アプリストアの検索結果やアプリ一覧画面で表示される画像です。アイコンは、ユーザーが最初に目にするアプリの情報であり、アプリの第一印象を決定する重要な役割を果たします。
アイコンの要件
- サイズ: 1024x1024px (App Store)、512x512px (Google Play)
- ファイル形式: PNG
- 必須項目
- 角丸
アイコン作成のポイント
- アプリのコンセプトや機能をわかりやすく表現する
- シンプルで認識しやすいデザインにする
- ブランドイメージに合致するカラーリングにする
- 他のアプリとの差別化を図る
1.2 スクリーンショット
スクリーンショットは、アプリの画面をキャプチャした画像です。ユーザーはスクリーンショットを通して、アプリの機能や使い勝手を理解することができます。
スクリーンショットの要件
- App Store:
- サイズ: 1242x2208px (iPhone 13 Pro Max)
- 枚数: 5枚以上
- ファイル形式: JPEG/PNG
- 必須項目
- 日本語/英語
- Google Play:
- サイズ: 1080x1920px (Pixel 6 Pro)
- 枚数: 2枚以上 (4枚以上推奨)
- ファイル形式: JPEG/PNG
- 必須項目
- 日本語/英語
スクリーンショット作成のポイント
- アプリの主要な機能をすべて網羅する
- わかりやすく魅力的な画面構成にする
- テキストは読みやすく、誤字脱字がないようにする
- 日本語と英語の両方で用意する
2. 画像作成のヒント
- 高画質な画像を使用する
- 画像は鮮明で、ぼやけていない
- テキストは読みやすく、誤字脱字がない
- アプリの雰囲気に合ったデザインにする
- 他のアプリとの差別化を図る
3. まとめ
アプリストア登録に必要な画像サイズと枚数は、プラットフォームによって異なります。上記の情報を参考に、魅力的な画像を用意して、アプリのダウンロード数を増やしましょう。
さらに、以下の点にも注意が必要です。
- アプリストアの仕様は変更されることがあるため、最新情報を確認する
- 画像ファイルは容量が大きすぎないように圧縮する
- 画像の著作権に注意する
ストア | 画像種類 | サイズ | 枚数 | ファイル形式 | 必須/任意 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|
App Store | アイコン | 1024x1024px | 1枚 | PNG | 必須 | 角丸 |
App Store | スクリーンショット | 1242x2208px (iPhone 13 Pro Max) | 5枚以上 | JPEG/PNG | 必須 | 日本語/英語 |
Google Play | アイコン | 512x512px | 1枚 | PNG | 必須 | 角丸 |
Google Play | スクリーンショット | 1080x1920px (Pixel 6 Pro) | 2枚以上 | JPEG/PNG | 必須 | 日本語/英語 |
Google Play | フィーチャーグラフィック | 1080x1920px (Pixel 6 Pro) | 1枚 | JPEG/PNG | 任意 | 日本語/英語 |
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