日本国内で旅先として選ばれることが多い場所といえば、北海道や沖縄などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
しかし宿泊者の人数という点から見ると、ナンバーワンとなっているのは東京都であるといわれています。
もちろんこれには観光で訪れる人だけでなく、ビジネスで訪れる人も含まれているはずです。
とはいえ仕事がらみで訪れた際に、ついでに観光もするというケースもないとは言えません。
そういう意味ではやはり観光客もそこそこ多いと考えられます。
そのような東京都の代表的な観光名所といえば、下町の浅草とスカイツリーが挙げられます。
これらは近年注目を集めている場所で、東京を旅先に選んだ際にはセットで観光をする人も多くいる人気の名所です。
これらの2か所の間は遠くないため、気軽に訪れることができます。
鉄道の場合にはわずかひと駅であり、健康な人であればそれほど負担にならずに歩いて行くことができます。
もちろんバスを利用したり、人力車を利用して街中の観光をしながら移動するというのも楽しいものでしょう。
日常を離れて訪れた場所で風景を眺めることは、旅先での観光の仕方の1つに挙げられる方法です。
またその土地ならではの施設に立ち寄ってみることも、旅先での過ごし方として有効といえます。
例えばスカイツリーには水族館が併設されていて人気を集めています。
くらげの展示やペンギンのプールなどが見どころとなっていて、デートをするのにも適しているとしてカップルにも人気があるスポットです。
しかし他の水族館とは違うここならではの点は、江戸の趣が感じられるような沢山の金魚を展示した水槽があるというところです。
他の地域であれば、より広くダイナミックな海の生物の展示がされていると思われます。
しかしここは赤い色が鮮やかな金魚を粋に展示することで、東京の下町という立地が持つイメージを活かしています。
旅先で過ごす際にはこのようにその場所ならではの魅力を楽しむようにすることが大切ではないでしょうか。
日本全国どこにでもあるところを訪れては、せっかく旅に出た意味がないからです。
また新しい東京のシンボルともなっているこの634メートルの電波塔は、水族館の他にも展望台やショッピングモール、プラネタリウムなどもあります。
昔ながらの風景がある浅草と、スカイツリーのある近代的な風景の対比を一度に感じられるのもこれらのスポットを両方併せて立ち寄る際の魅力です。
年間3000万人もの参拝者数を誇る浅草寺を訪れると、雷門をはじめ五重塔や宝蔵門などの歴史のある建造物を見られます。
さらにお寺からほど近い場所にあるレトロな雰囲気の遊園地も人気がある観光名所です。
ここはそれほど大きな遊園地ではないですが街の中にあるという立地も珍しく、遊具の古さや入り口の造りなどがレトロな印象で独特な雰囲気です。
旅先ではこういったその場所ならではの魅力があるところを訪れるのが良いでしょう。
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