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クラウドコンピューティングを使ったAWSについて

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クラウドコンピューティングを使ったサービスをAWSといって、Amazonが提供している100以上あるサービスの総称です。このクラウドコンピューティングはインターネットを介してサーバー・ストレージ・データベース・ソフトウェアなどコンピューターを使った色々なサービスを利用することで、手元にパソコンとネット環境があればサーバーや大容量のストレージ、高速データベースなど必要な分だけ使えます。

これまではサーバーを利用するときは自社の建物の中へサーバー機器を設置してから利用するのが一般的で、これをオンプレミスと言います。この方法だとサーバー機器を買って管理しないといけませんし、設置する場所の確保も必要で機器を買うのに費用もかかり納期が長いと使えるまでに時間がかかります。クラウドコンピューティングだと、サーバー機器の購入・管理・スペース確保・納期時間と待ち時間が一切不要で、ネットからサービスへ接続すればすぐにでも必要なサーバーなどのリソースが使えます。これが登場してからはサーバーなどのコンピューティングリソースが、これまでよりも遥かに速く手軽に利用できるようになりました。

まずビジネスのスピードを加速させ、コスト削減・俊敏性を高めて効率化なども出来ます。豊富なサービス・世界最大級の運用専門知識・最もセキュアなセキュリティ基準、安心出来る情報網・新しい技術を最速で提供し続けるサービスコンセプトが大きな特徴です。

AWSには100以上のサービスがあってそれぞれ出来ることも違いますが、中でも代表的なものがあります。サーバー環境構築だとAmazonEC2があり、必要にあわせてスペックを変更できる仮想サーバーを作成と利用出来、仮想サーバー作成には数分しかかからず、複数作成してからの冗長化やハードディスク・メモリなどのスペック変更も、画面上で簡単な操作を行うだけで柔軟に実行できます。仮想ネットワークの環境もあるので、冗長化に対してネットワークを意識することも不要です。

データ保存とコンテンツ配信ではAmazonS3が用意され、オンラインストレージと静的なコンテンツを配信できて、保存できる容量やファイル数に制限もなくイレブンナインという大変高い耐久性があります。データ消失の可能性は限りなくゼロに近く、S3に保存したデータはインターネット経由でアクセスできるので静的なコンテンツであれば配信も出来ます。

データベース利用ではRDSがあって、フルマネージドで管理負担を抑えられ、主要なデータベースが画面上で簡単な層だけで作成できます。冗長化・バックアップも画面の中で実行できますし。フルマネージドなのでデータベースサーバーを管理する手間もかからず、パッチの適用も行ってくれます。データベースを必要な時だけ作成し使うだけでいいサービスです。

プログラムの実行環境は「AWSLambda」、サーバーの運用負担もなく任意のプログラムを実行できる環境を提供します。サーバー無しで任意のプログラムを実行することも可能で、リクエスト単位での従量制課金で無駄もなく100万リクエストまでは無料なのでコスト削減も可能です。

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