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Claude Code完全入門ガイド — インストールから初めての開発体験まで

三浦 亮
7分で読めます

はじめに

Claude Codeは、Anthropicが提供するターミナルベースのAIコーディングアシスタントです。自然言語でコードの生成・編集・デバッグを指示でき、ファイル操作やGit操作まで自律的に行ってくれます。本記事では、プログラミング経験はあるがAIコーディングツールを使ったことがない方に向けて、Claude Codeのインストールから実際の開発体験までを丁寧に解説します。

Claude Codeとは何か

Claude Codeは、従来のコード補完ツール(GitHub Copilotなど)とは異なり、エージェント型のコーディングアシスタントです。単にコードを補完するのではなく、以下のような自律的な操作が可能です。

  • プロジェクト全体のコードベースを読み取り・理解する
  • ファイルの新規作成・編集・削除
  • ターミナルコマンドの実行(ビルド、テスト、Git操作など)
  • Web検索による最新情報の調査
  • 複数ファイルにまたがるリファクタリング

つまり、「この機能を実装して」と依頼するだけで、必要なファイルを調べ、コードを書き、テストまで実行してくれるのです。

インストール方法

前提条件

Claude Codeを使用するには以下が必要です。

  • Node.js 18以上がインストールされていること
  • macOS、Linux、またはWindows(WSL2経由)の環境
  • Anthropicアカウント(Claude Pro/Max/Teamプラン、またはAPIキー)

インストール手順

ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

pnpmを使用している場合は以下の通りです。

pnpm add -g @anthropic-ai/claude-code

インストール後、プロジェクトディレクトリに移動してclaudeコマンドを実行するだけで起動できます。

cd your-project
claude

初回起動時にブラウザが開き、Anthropicアカウントでのログインが求められます。認証が完了すると、すぐに使い始めることができます。

基本的な使い方

対話形式でコードを書く

Claude Codeはチャット形式でやり取りします。プロンプトに日本語で指示を入力するだけです。

> ユーザーのメールアドレスをバリデーションする関数を作って

Claudeがコードを生成し、ファイルへの書き込みを提案します。承認すると自動的にファイルが作成・編集されます。

既存コードの理解

プロジェクトの構造やコードの意味を質問することもできます。

> このプロジェクトの認証の仕組みを説明して
> src/lib/auth.ts の handleLogin関数は何をしている?

バグの修正

エラーメッセージを貼り付けるだけで、原因の調査と修正を行ってくれます。

> このエラーを修正して: TypeError: Cannot read properties of undefined (reading 'map')

Git操作

コミットやブランチ操作も自然言語で指示できます。

> 変更内容をコミットして
> feature/user-authブランチを作成して現在の変更をプッシュして

権限モード(パーミッション)

Claude Codeはファイルの書き込みやコマンド実行の前に確認を求めます。以下の権限モードがあります。

  • デフォルトモード: ファイル編集やコマンド実行の前に都度確認
  • Auto-accept edits(Shift+Tab): ファイル編集は自動承認、コマンドは確認
  • YOLO(bypassPermissions): すべて自動承認(上級者向け)

初心者の方はデフォルトモードで始め、Claudeがどのような操作を行うか確認しながら進めることをお勧めします。

便利なキーボードショートカット

  • Ctrl+G: Plan Mode(計画モード)に切り替え。変更を加える前に計画を立てる
  • Alt+P: 使用するAIモデルを切り替え(Opus / Sonnet / Haiku)
  • Shift+Tab: 権限モードの切り替え
  • /help: ヘルプを表示
  • /clear: 会話履歴をクリア

IDE統合 — VS Codeとの連携

ターミナル操作が苦手な方は、VS Code拡張機能を利用することもできます。VS Code Marketplaceで「Claude Code」を検索してインストールするだけで、エディタ内でClaude Codeを利用できます。ファイルの差分表示や、@メンションによるファイル参照など、GUI特有の便利機能も使えます。

まずはここから始めよう

Claude Codeを初めて使う方は、以下のステップで始めることをお勧めします。

  1. 既存のプロジェクトフォルダでclaudeを起動する
  2. 「このプロジェクトの構造を説明して」と聞いてみる
  3. 簡単なバグ修正や小さな機能追加を依頼してみる
  4. Claudeの提案を確認しながら、少しずつ信頼範囲を広げる

AIコーディングツールは「使い方を覚える」というより「会話の仕方を覚える」ツールです。具体的で明確な指示を出すほど、より良い結果が得られます。

まとめ

Claude Codeは、AIの力を借りて開発効率を飛躍的に向上させるツールです。インストールは数分で完了し、自然言語で指示するだけで複雑なコーディングタスクを処理してくれます。まずは小さなタスクから試して、AIとの協働開発を体験してみてください。

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