住宅を購入する際にはいくつかの選択肢があります。
まず分譲マンションを購入するという選択肢です。
特にこれは都心や駅から近い場所に立っている事も多く、生活の利便性を考えると分譲マンションが良いという人も多いのではないでしょうか。
また新築のマンションの場合には同時期にたくさんの世帯が入居するため、ご近所とのコミュニケーションがとりやすかったり、最近ではレクリエーションルームが付いているタイプやマンションにスポーツジムや託児所があるタイプなど、便利なサービスがたくさんついているマンションも売られています。
憧れの都心生活を考えると、マンションというのは有効な選択肢になると思います。
次に土地を購入してその土地に自分好みの家を建てるタイプの住宅購入があります。
これは住みたい場所をまず決めてそこに土地を買い、家についてはいくらでも家族形態にあわせて変更することができるので、かなり柔軟な購入方法です。
ただもっとも費用が掛かる購入のタイプでもあるので、予算によっては土地が小さくなってしまったり変形地などにせざるを得なくなる場合も存在します。
もしくは、建物の金額を抑えるために、CMなどの宣伝広告費もかかっているので安心できる会社ではあるがどうしてもコストが高くなりがちな大手メーカーではなく、その土地に根付いた大工さん気質の工務店などを探すという手もあります。
もちろん上手な方法で組み合わせれば、決して分譲住宅よりも高くつくとは限りませんが、予算は少し余裕を持ってみておいた方が良いでしょう。
あとは、分譲されている建売住宅を買うという方法もあり、これは土地と建物を合わせた金額が明確に提示されているため予算が立てやすく、余計な出費がかかりにくいというのがメリットです。
ただ、すでに完成されている建物の場合は、家族形態にあわせて部屋の数を減らしたり増やしたりといった工事や、生活スタイルに合わせた造りにしにくいという問題点があります。
通常の子供2人と大人2人ぐらいのモデルタイプの家庭をイメージして作られている物が多いので、二世帯や子供が大勢いる家庭などだと少し難しいかもしれません。
このように、住宅を購入する方法はいくつかあるのですが、売る場合はどのような違いがあるかも一緒に考えておくとよいでしょう。
例えばマンションは駅に近く都心のものであれば割と簡単に売る事が出来るとは思いますが、駅から離れた物件となると一戸建て等のほうが人気が出やすい傾向にあります。
一戸建ての場合は土地がつきますので、購入者がまた自由に建て直しやリフォームがしやすいというメリットがあるので、多少駅から離れていても人気が落ちにくい傾向にありますが、逆に駅に近い一戸建ての場合は人気があるものの、かなり金額がはるため最初の予算をしっかりと建てておきましょう。
また住宅購入や販売の場合には、それ以外にも税金や販売手数料などがかかってくるので、それを忘れずに予算を建てておくことをお勧めします。
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