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Webによる双方向で個人が発信する時代

インターネット上のページにはいくつか呼び方があります。一つはホームページで、ウェブサイトやウェブ、サイトなどとも呼ばれています。ブログやコミュニティはその一つ下のカテゴリでしょうか。インターネットは正に、ラジオとテレビに次ぐ新しい娯楽を生み出したと言えます。しかしWebがこれまでと違うのは、双方向性だからでしょう。誰かがニュース記事を書いたとして、それがテレビやラジオでニュースとして流れれば、おかしいと思った視聴者やリスナーがおかしいと思っても投書するぐらいしか出来ませんが、Webではすぐに反対意見が言えます。もちろんブログでコメント欄を閉鎖していれば出来ない部分でもありますが、そういったものを受け付ける総合掲示板の様なところがあり、結局反論意見は述べられるのです。これはこれまでとは違って良い事で、おかしいところがあればおかしいと言える環境は大切なのです。特に政治などではテレビ番組自体が特定の団体に肩入れしていることがあり、それを言わずに偏った内容を放送して視聴者を扇動する事があります。そういった時に反論意見はWebでしか出来ない為、貴重なメディアと言えるでしょう。

Webの存在として大きい所は、個人が発信出来る様になった事です。近年大々的に使われているSNSWebの下のカテゴリーにあるもので、全てインターネットがあればこその存在です。ただの一般人が発信したって誰も気に掛けないじゃないか、という感想もあるかもしれませんが、日本中に1億人以上いる訳で、誰がどういった切り口で凄い発信をするか分からないのです。また、全ての事柄において発信している人は少なく、基本的に絞られたジャンルについての発信になります。そこでプロ野球についてはこの人の意見が面白い、といったものや、芸能ネタならこの人の意見に自分の意見が近い、といったものが出来てきて、ファンが発生するのです。これらはSNSに限らずホームページでもブログでも生まれるものですが、全てインターネットの下にあるものとなっています。

Webの技術というものはネットそのものなので、メールやチャットも同様です。メールがなければ出来なかった事も多数あり、非常に便利になりました。チャットはしばらくの間は細々と使われていた技術でしたが、小さなきっかけで大きく使われる様になりました。おそらくネット回線の発達もあったでしょうが、いくつかのソフトが上手く若年層のユーザーを捕まえたのが大きいのでしょう。こういった技術は何が起爆剤になるか分からない物です。会話のメッセージに添えるスタンプの存在が大きかったりと全く読めません。同時に文字だの画像だのの境目はなくなってきて、同じソフトで動画いわゆるテレビ電話まで可能になっているのですから、何がどう進化するのが正しいのか分からないものです。ネット回線とスマートフォンに代表される高機能端末の存在が大きく後押しした事は間違いありません。

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