インドとの連携が注目されています。
岸田文雄総理大臣:「我が国として、G7(主要7カ国)をはじめとする国際社会と緊密に連携をして、迅速に厳しい措置を打ち出していることを説明するとともに、ウクライナへの支援についても紹介しました」
3日深夜、日本とアメリカ、オーストラリア、インドによる「クアッド」の首脳会議がオンラインで行われ、緊迫するウクライナ情勢について、意見が交わされました。
会議では、インドの対応が大きな焦点となりました。
インドは、ロシアの伝統的な友好国で、ウクライナ侵攻後も、表立ったロシアへの批判を避けてきました。
2日に開催された国連総会での非難決議でも、インドは採決を棄権。バイデン大統領が、その対応を批判していました。
バイデン大統領:「いくつかは棄権した。中国は棄権した。インドも棄権した。彼らは孤立している」
インドと他の3カ国との温度差が浮き彫りになるなか、足並みをそろえることはできたのでしょうか。
岸田総理:「インドとのやり取りについて、詳細は控えますが、今回のような力による一方的な現状変更を、インド太平洋地域において、許してはならないということ。こういったことについては、一致ができたということであります」
(「グッド!モーニング」2022年3月4日放送分より)
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