複数のアフィリエイトコードを一元管理したい。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「Ad Inserter」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Ad Inserter
Ad Inserter は、最大 16 個のブロックで各種広告を一元管理できます。
各広告のコンテンツ内での表示位置を個別に制御可能。
既存の広告だけでなくて、独自広告の生成や AdSense にも対応しています。
各ブロック内で複数の広告を登録して、ランダム表示させることも可能です。
また、特定の投稿や固定ページ、カテゴリー・タグで絞り込んでの表示も可能です。
ウィジェットやショートコードでの表示も可能です。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 2.+
マルチサイトでの利用:可
価格:無料
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Ad Inserter – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Ad Inserter」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
日本語化
Ad Inserter を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
現在は翻訳はございません
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
タブをクリックして、必要な広告を登録していきます。
登録したら表示位置を設定します。
※デフォルトでは「Disabled」になっているので変更しないと表示されません。
コードジェネレーターを表示させた状態。
ランダム表示設定を表示させた状態。
広告の表示位置や揃え位置は、コンボボックスもしくはパネルから選択できます。
※パネルは「Show」ボタンをクリックすると表示されます。
表示条件を細かく設定できます。
ウィジェットでの表示やショートコードやテンプレートタグで表示できるようにするかどうか
デバイス毎の表示・非表示設定
その他の表示設定ができます。
「Preview」ボタンをクリックするとプレビュー表示も可能です。
各種設定
ショートコード
下記のショートコードを使用すると任意の箇所で広告を表示できます。
※各ブロックで有効にしておく必要あり
[adinserter block="1"]
もしくは
[adinserter name="Block 1"]
テンプレートタグ
使用中のテーマの PHP ファイルで、
下記のコードを使用するとテーマの任意の場所でグリッド一覧を表示できます。
<php if (function_exists ('adinserter')) echo adinserter (1); >
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